当院では、再生歯科医療としてインプラントの処置時に必要な場合は以下の処置を行います。
まず腕から採血させていただきます。献血は400cc採血しますが、20~40ccで充分です。採血後、遠心分離器に入れて分離すると以下の2つのもの(CGFとAFG)が高濃度で得られます。。
CGF(Concentrated Growth Factors)とは、傷の治りを促進させる血小板を濃縮させた膜です。
AFG(Autologous Fibrinogen Glue)とは、血液の凝固に関わるタンパク質です。止血の中心的な役割を担っています。
採取した血液を、ある一定の速度で遠心分離することにより、血小板とフィブリンを多く含んだゲル状の層が形成され、新しい自己血液由来のゲル素材として再生医療分野での応用が期待されます。
患者様ご自身から採取する血液で最高の再生能力を発揮することができます。
手術後の創部の侵襲の軽減、および治癒の促進、骨再生の足場の構築、を目的として使用し大きな効果を発揮します。